nagi1000337の備忘録

一人のオタクの備忘録

ワクチン接種レポート(モデルナ一回目)

 お久しぶりです。

 お仕事の部署正式配属やらお引越しやら合同紙の原稿やらと色々あってブログの方を置き去りにしてしまっていました。

 初めは楽に書こうとして始めたのですが、案外書きたいことが多く、気楽に書いていくには時間がかかりすぎてしまっている事態が発生してしまっているので、週一で記録をつけていくことは少し考え直した方がいいかもしれないですね。

 

さて、本題を進めましょう。

 

 

 

初めに

 この度、ありがたいことに23歳の僕にもワクチンの一回目を打つ機会が巡ってきました。

 何番煎じかもわかりませんが、情報は多いに越したことはないので、ワクチンレビューをしていきたいと思います。

 

ワクチンの副反応について

 時系列よりも聞きたいのはこちらの方だと思うので、ここから話を始めようと思います。

僕に出てきた副反応は主に二つ。

・腕の痛み

・熱

 です。

どちらも軽いものですが、日常生活に支障があると思いました。(特に熱に関しては37.5℃超えると入れないお店が出てくるので注意が必要)

腕の痛み

腕の痛みについてですが、巷でも言われている通り腕は確かに痛いですね。腕を上げようとしないと痛みはない程度なのですが、意識しないと無意識的に腕は上げてしまうので、まあそれなりに不便です。

自分は打ってから大体2日でほとんどの痛みが引きました。あとは接種部位に直接触れると痛む程度ですかね。

 

発熱

 発熱についてです。

 接種翌日には平熱36.5℃に対して37.7近く出ていました。それから若干の気だるさはありましたが、特に気になることもなかったです。それで土曜だったこと、引っ越したばかりで家具を買いたいと思っていたこともあり、近くの街に軽く出かけました。

そのせいかどうかはわからないのですが、その日の夜から37℃が出て、それから一日36.8℃〜37℃をうろついていました。

 状態として気持ち悪さはなく、発熱による影響でか頭が多少ぼうっとする程度でした。土日の間は何も考えたくねーってなりましたね。

 まあ、これを書いている今でも37℃あるのでそれもその程度ですかね。ややこしいことを考えたくないと思うぐらいです。(ここは個人の気持ち次第ですが)

 副反応についてはこの程度です。

 

ワクチン接種のレポート

ワクチン接種の会場で必要なものは四つ。

・予約していることが確認できる画面

・接種券

・本人確認の取れるもの(免許証等)

・予診表(予診表というのも接種券と一緒に送られてきます)

 自分は地元である福岡に住民票を置いたまま東京で受けたのですが、無事受けることができた。(接種券さえあればどこでも受けられる)地元の方の役所の親切心が少し面倒くさい出来事を招いたが、特に問題はなかった。

 最初に受付でそれらを確認されたあと、ダブルチェックですと言われてザルそうなチェックを通り、それから接種会場へと向かった。ここはまあ、お役所仕事だな〜って感じだった。

 それで接種会場なのですが、自分は都庁の展望台だったのでやけに豪華なエレベーターに乗せられて地上44階の世界へ送られた。(44階って凄いな!)

 余談なのだが、その時エレベーターに乗ったのが自分一人で、入り口で二人の役人さんがいってらっっしゃいませとお辞儀をして送ってくれたのでまるで出棺みたいだったのはここだけの話。

九州三国志、出棺!!!

 

 さて、突然地上44階の世界に飛ばされて気圧差で頭が痛くなっていた僕を待ち受けていたのは最終チェック。内容としてはこれが何製のワクチンで何回目だということ。それとアレルギーや過去のワクチンで重篤な反応があったかないか。(これは予診表でも聞かれている)

 それらを通ると、ついにワクチンの接種だ。

 流石に打つのに手慣れているのか、医者のお姉さんと世間話的なものをしているうちに一瞬で終わってしまった。注射は一瞬で終わったし、打った直後はほとんど痛くなかった。

 それから経過観として20分ほど椅子に座ったのちに帰宅となった。若干の気だるさはあったものの、帰るのに支障のない程度だった。

 時間としては30分程度で割と呆気なく終わった。

 二度目の予約を予約を取ったサイトでは次の接種日程が確認できた。ワクチンを打つまでは気にしてなかったが、その日は行けたら行きたいなと思っていたやなぎなぎのカラパレ東京公演の前日だった。ライブに行けないことが確定した瞬間だった。

 

ワクチンを打つべきか、打たないべきか

 最後に、コロナウイルスのワクチンを打つべきかどうかの個人見解を述べて終えようと思う。

 結論から言うと、短期的な目線で見れば打ち得だけど、必ずしも打たなければならないというものでもないと思っている。別に僕は反ワクチン派ではないが、ワクチンが必ずしも絶対安全なものであるとは言い切れないし、一定のリスクは存在しているとは思っている。

 現時点でワクチンについてわかっていることは打ってから副反応があること(キツいものではあるが、コロナが重症化するよりはよっぽど楽)と、コロナにかかった場合に重篤化するリスクが抑えられるということ、あとは健常な人間が打てば少なくとも今のところはなんともないということぐらいだ。

 まあ、仕組みを調べてみると(一応大学で不真面目ながらお生物を噛んでいた人間からすれば)納得のできる仕組みであるし、そこまで重篤な危険性を持ち合わせていなさそうなものではあるものの、このワクチンは人に打たれ始めて一年もたっていないワクチンだ。薬の類いは本来は長い年月を経て治験を行い、安全性を確かめた後に一般人に投与されるのが一般的だ。それでもその時点での科学ではわかっていなかった問題が後から出てきて後から重篤な副作用が発覚して禁止されたり賠償問題に発展したりするケースもある。

 だが今回は状況が状況なだけに、ワクチンの安全性を十分に証明するには至ってない。あくまで机上で大丈夫なものを実際に走らせているだけに過ぎない。五年後、十年後、ワクチンによって何か他の病が引き起こされる可能性はないとは言い切れない。

 現時点でそれが確定で言い切れない以上、全ての人間が絶対に打たなければならないという頃はないと思う。打たないという選択肢は、もしかしたら数十年後の人類にとっての活路になるかもしれない。

 それに、このワクチンは多くの人間が打てば打つほど効果を発揮するものではあるが、ある一定以上の人間が打てば社会的には十分に効果のあるものになっている。

 このワクチンは要するに集団免疫の獲得の補助のようなものだから、ある一定以上の割合の人間が打てば効果を十分に発揮するものだ。だから正直なところ、この国の数%の人は打たなくてもいい。コロナウイルスにかかったら重症化するリスクはあるが、時間が経てば満足な治療を受けられるようになるだろう。今はバカスカ重傷者がいるから恐ろしいが、絶対数が減れば命に関わる問題になることは少なくなる。

 だから打つかどうか悩んでいる際はコロナウイルスの重症化のリスクとワクチンの副作用が発生するリスクを天秤にかけて打つかどうかを決めれば良いと思う。(僕の個人的な考えを言えば、今回のワクチンは信用していいものだとは思っている)

 そして、打つと決めた方は出来るだけ早めに打ったほうがいいと思う。もちろん、なかなか予約が取れないという問題はあるが、早く打てば打つほど効果は早く発揮するし、政府からはファイザー製の後にモデルナ製(順不同)を打てないかと検討しているという声も聞こえてくる。正直なところ、これは怖くて仕方がない。だから同じ会社製のもので打てるうちに打った方がいい。

 正直、コロナの長期化によって政府への信頼が失われ、無秩序化してきた社会は恐ろしい。民主主義の国では多数決が正義だけど、民衆のマジョリティが絶対正しいではない。また、自分は違うと思っていても人間、流されざるをえないことはどうしてもある。

 早くそんな世の中を脱却して欲しいし、それが叶わないとしても、自分の身は自分で守るしかない。

 どうにか、早く安心して暮らせる世の中が戻ってくることを願う。

 そして早くライブに行きたいものです。