お久しぶりです。
前までヴァンガードとか書いてたくせにいきなりバンドリについて話します。しかもアニメorコミカライズ、ポピパ0章及び、ポピパに2章履修前提でのお話をします。バンドリ知らない、興味ない人はブラウザバックの推奨はしませんが、きっと面白くないです。
さて、今日は現在覇権コンテンツの1つとなり、今まだなおその人気を伸ばしているメディアミックス作品BanG Dream! 筆者もそのファンの1人で福岡から東京へ飛んでいくぐらいにはファンです。
そんなバンドリの物語の主人公、戸山香澄。知らない人も5分間きらきら星耐久レース等で名前ぐらいは聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?
そんな戸山香澄のよくする独特な表現として”キラキラドキドキ”というものがあります。意味不明な、まさに香澄語の塊とも言えるこの表現について考察していきたいと思います。(今回、コミック版の表現が優秀、また、引用しやすいため可能な限りはコミック版ベースで進めていきます。)
まずは戸山香澄についておさらいしてみましょう。
箇条書きで
・元気いっぱいな高校1年生
・Poppin'party(以下ポピパ)というバンドのリーダーでギターボーカル
・ギターは初心者
・猫耳みたいな不思議な髪型(本人曰く星耳)
・グイグイとくるタイプ
・以外にも神経質なところあり
・暴力的なまでにナイスばd......コホンコホン。いかんいかん
が挙げられます。まあ、こんなところでしょう。
重要なのは星耳、元気いっぱいとか意外にも神経質とかいうところでしょうね。そこだけ頭に入れておいていただければと思います。
次に、本題の”キラキラドキドキ”についてお話ししたいと思います。
まず、はじめに香澄は”キラキラドキドキ”に関してこう語っています。
ーーーー私は確かに...満天の星の下、”星のコドウ”きいたことがある。それからずっと探しているんだ、あの時みたいなキラキラドキドキをーーーー(戸山香澄/コミック版バンドリ1巻#1)
この表現からもう難しいですね。”星のコドウ”ってなんだよっていう。(サンドウイッチマン富沢ではない)
とりあえずこの文章から香澄は昔(幼い頃)に”星のコドウ”をきいたことがあって、その感動をキラキラドキドキと形容していること、そして高校生になった今でもそれを見つけきらずにずっと探しているということがわかりますね。
とりあえずかわいすぎますね。幼い頃のまさに黒歴史でしかないようなものを高校生にもなって抱きつずけることのできるピュアさはたまらないです。が議論が進まないので議論が進まないために”戸山香澄かわいい”というワードはミュートしておくことにします。
とはいえさっきのことに関しては今のところはこれで充分だと思うので先に進みましょうか。
さて、星のコドウといえば手っ取り早いものが文化祭編にてポピパが披露した「STAR BEAT!〜ホシノコドウ〜」という曲があります。ホシノコドウと入ってるぐらいなのでこれについて掘り下げていけばヒントくらいは手に入るでしょう。
しかしこの曲、公式に2つのストーリーがあるので結構ややこしいのです。
なので今回は歌詞よりもそれに関するストーリーで考察を進めます。(ようつべに公式がフルを挙げているので是非聞こう)
この曲は花園たえことおたえの鼻歌から曲作りが始まりますが、そこらんは今回は割愛します。各自見ておいてください。
重要なのはこの曲がポピパ結成を象徴する曲なこと。
アニメ版はもちろんのこと、知らない方もまだまだ多いでしょうがアニメ版の前に随分と設定やストーリーの違う小説版バンドリというものも出ているんですが、経緯は違えどこの曲でポピパ結成となっています。
このことはもともとリアルポピパがメンバー5人が揃ったライブで初めて披露した曲ってエピソードに起因するのですが、このようにSTAR BEAT!はポピパの結成を象徴する意味を持っています。
これはとても重要な事実だと思います。使徒のコアぐらい大切ですね。
このことから今回、私は”星のコドウ”とはそれすなわち「ポピパ」ということと定義されている(少なくともそいいう考えを持っている)と仮定してみようと思います。
そうしてみるとわかるのは、STAR BEAT!以降の香澄は”キラキラドキドキ”を主にポピパの演奏の最中に表現していることが多いことがわかる。(各自見直す等して探してみて欲しい)
それじゃあ最初は違ったのか?と聞かれると若干違うとこ私は答える。
漫画版1巻の1ページ目、グリグリのライブシーンで香澄はこんな表現をしている。
ーーーー探していた......ずっと探していたあの”コドウ”が...きこえた気がしたーーーー(戸山香澄/コミック版バンドリ1巻)
つまり、もともと香澄はポピパ結成前から星のコドウを見つけていたことになる。そのため、香澄にはバンドと仲間(ポピパ)の二つのキラキラドキドキが混在していると考えられる。
少なくともアニメ版の範囲ではこれが”キラキラドキドキ”なのだと考えている。花園ミステリアスさんもそう言っている。(漫画3巻、クライブ編をみてね♡)
今回はここで切ろうと思う。
次は主にポピパ2章以降の”キラキラドキドキ”について考察していくつもりなので見てくれると飛んで喜ぶ。
それでは長文を読んでいただきありがとうございました! よきバンドリライフを!
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